当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。

情報通信機器を用いた診療の初診の場合、向精神薬処方は行っておりません。

明細書発行状況に関する事項

当院では医療の透明化や患者さまへの情報提供を積極的に推進していくため、領収書発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。ただし、明細書には使用した薬剤や行われた検査の名称が記載されますので、その点をご理解いただき、ご家族が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。

　診療明細書でわかることの例　
①初診・再診料　
②注射　投与された薬の名と料金　
③投薬　投薬された薬の名と料金　
④検査　血液・尿検査などの項目と料金　
⑤画像診断　内視鏡検査・超音波検査・レントゲン検査のこ項目と料金　
⑥短期滞在手術など　内視鏡的ポリープ切除術の内容と料金

夜間早朝等加算について

土曜日12時以降の受付については、 夜間早朝等加算として 150 円(3割負担の場合)を申し受けます。

一般名での処方・後発医薬品の使用について

現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
当院では、保険薬局において、銘柄によらず供給・在庫の状況に応じて調剤できることで、患者さんに適切に医薬品を提供するために、処方箋には、医薬品の銘柄名ではなく一般名（成分名）を記載する取り組みを行っております。
また医薬品の供給状況によって投与するお薬を変更する可能性があります。
なお、令和６年10月より、長期収載品について「医療上の必要性があると認められない場合」には、患者さまの希望による処方の場合には、「選定療養が適用される」ことをご理解ください。
（厚労省の定めた医薬品について、薬価差の一部（１/４）が自己負担となります）ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
お薬についてご不明・ご心配ごとがありましたら、お気軽にご相談ください。

医療情報取得加算について

当院では、オンライン資格確認システムを活用し、患者様の診療情報等を取得・活用することで、質の高い医療の提供に努めております。
以下のとおり、医療情報取得加算を算定しております。

【初診】
オンライン資格確認により情報取得ができた場合・・・1点

【再診（3カ月に1回）】
オンライン資格確認により情報取得ができた場合・・・1点

※未利用の場合、加算は算定されません。
正確な情報の取得・活用のため、マイナンバーカード保険証のご利用にご協力をお願いいたします。

医療DX推進体制の整備について

当院では、医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得及び活用して診療を行うよう努めています。令和7年4月以降の医療DX推進体制整備について以下の通り対応致します。

①　オンライン請求を行っています。
②　オンライン資格確認を行う体制を有しています。
③　医師が、オンライン資格確認を利用して取得した診療情報を、診療を行う診察室または処置室において、閲覧または活用できる体制を有しています。
④　電子処方箋により処方箋を発行する体制が整備されています。
⑤　電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制については当該サービスの対応待ちです。（令和7年9月30日までの経過措置）
⑥　マイナンバーカードの保険証利用の使用について、一定程度の実績を有しています。
⑦　医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、及び活用して診療を行うことについて、院内の見やすい場所及びホームページに掲示いたします。

短期滞在手術等基本料1について

大腸ポリープ切除術等の日帰り手術に関して、術後の患者の回復のために適切な専用の病床ならびに看護師の配置など、行政が求めている適正な施設基準を満たしていると届出し受理されています。

生活習慣管理料について

当院では、生活習慣病管理料を算定しており、生活習慣病の予防・改善を目的とした包括的な管理を行っております。これにより、患者様により良い健康管理を提供し、病気の予防や早期発見に努めています。
（生活習慣病管理料に含まれる内容）

①　定期的な健康診断や検査の実施
②　食事・運動指導を通じて生活習慣の改善を支援
③　生活習慣病に関する定期的なフォローアップやカウンセリング
④　必要に応じて、専門医への紹介や、追加の検査・治療の提案

生活習慣病における長期処方
高血圧、脂質異常症、糖尿病で定期通院している患者さんに対して、医学的に病状が安定していると医師が判断した場合には、28日以上の長期投薬など通院負担の軽減に配慮した対応をいたします。